低用量ピル | 避妊だけじゃない!生理痛・生理不順に効果があり!?

低用量ピルは避妊薬と考えられがちですが、生理痛や生理不順の改善のために使われています。病院で処方もされています。

 

低用量ピルの働きとして体内のホルモンバランスを整えてくれますのですぐに妊娠を望んていないのであれば、生理不順や月経前症候群、生理痛などの症状を和らげる効果が期待できます。

 

低用量ピルの主な働き
・生理痛、出血量ともに生理が軽くなる
・生理周期が安定する
・生理前イライラ(PMS)がなくなる
・肌荒れ、ニキビが改善する
・子宮体がん、卵巣がんの予防
・子宮内膜症の改善
・乳房の良性腫瘍の発生率が下がる
・避妊できる
などさまざまな効果が期待できます。

 

 

 

まずは生理痛・生理不順の原因を理解して低用量ピルがどのようにこれらの症状に働くのかを理解しておきましょう。

 

 

■生理痛・生理不順の原因

女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの種類があります。これらのホルモンは、生理周期とともに分泌量が変化します。

 

わずかな期間でホルモン分泌が変化するため、体調の変化が起こりやすく、特にプロゲステロンが急激に変動する排卵後から次の生理までは、不調を感じやすい時期になります。
そして女性ホルモンの分泌のリズムが乱れると生理不順も起こりやすくなるのです 。

 

 

 

 

■低用量ピルの働き

・避妊
低用量ピルには「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホルモンに似た成分が配合されていて服用すると妊娠したときと同様のホルモンバランスになります。
すると脳が「妊娠した」と勘違いをして排卵が止まり避妊ができます。
きちんと服用すればほぼ100%の避妊ができます。

 

・生理不順・生理痛改善
低用量ピルは生理の量を減少させ、排卵を人工的に抑えることができるので生理痛や生理不順、月経前症候群、子宮内膜症などの治療に使われることもあります。

 

またにきびや肌荒れの改善、多毛の改善といった効用も期待できます。
さらに長期間服用することにより子宮体がん、卵巣がん、良性の乳房疾患などの病気を減少させる効果もあります。

 

 

・低用量ピルを飲むと生理はどう変わるの?
低用量ピルを内服することによって生理にどのような影響を及ぼすのでしょうか!?

 

 

通常、女性は約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出します。
排卵は女性ホルモンのエストロゲンの分泌がピークに達すると起こります。

 

 

一方、低用量ピルには人工的に作られた女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが配合されていますので排卵のタイミングで体からエストロゲンの分泌をしなくてもよいと脳が指令を出すので排卵が起こらなくなります。

 

 

・生理痛軽減の仕組み
もし排卵が起これば、卵子を着床させるために子宮内膜が増殖されます。増殖のためにプロゲステロンの分泌が活発になります

 

低用量ピルによって排卵が起こらないので子宮内膜も増殖されませんし、プロゲステロンの分泌量も少なくなります。
生理は、不要になった子宮内膜の排出によって起こりますが、子宮内膜の増殖されにくくなるので生理の量が少なくなります。

 

 

プロゲステロンは月経痛も誘発したり、生理前症候群を引き起こしたりしますが、低用量ピルを服用することでプロゲステロンの分泌量も減るため、生理痛や生理前特有の症状の改善にも繋がります。
そもそも低用量ピルは生理を止めるお薬ではありませんが、生理の量を減少させる効果が期待できるのです。

 

 

 

■自分に合う低用量ピルを見つけるために

「ピル」というとやはり副作用が気になりますよね。
そこで副作用を極力減らそうとホルモンの含有量をギリギリに抑えて開発したのが「低用量ピル」です。
低用量ピルは、避妊だけでなく病気に治療にも使用される優れた薬です。

 

 

低用量ピルといってもさまざまな種類があり、ホルモンの種類や量また成分の割合を服用する日によって段階的に変えるかどうかなどの違いがあります。

 

 

低用量とはいえ、副作用はあり得ます。
そこで副作用をできるだけ抑えた上で効果が出るかどうかは実際に自分で試してみるしかありません。

 

ただ全種類を自分で試せないので他の人が使った使用感・口コミなどを参考におススメの製品から試してみるとよいでしょう。

 

 

 

国内で人気の製品として
トリキュラーED
マーベロン
ヤーズ
ダイアン
マーシロン
ヤスミン
などがあります。

 

どの製品が自分の体に合うかは試してみないと分かりません。
まずは日本人の体質に合いやすい「マーベロン」か長年多くの人に愛用されているポピュラーな「トリキュラーED」から試してみると良いと思います。

 

 

■低用量ピルの副作用

低量用ピルは名前の通りホルモンの配合量を極力減らしているので副作用のリスクはほとんどありません。

 

ただ体内のホルモンバランスが妊娠したときと同様の状態になるので妊娠初期に似た症状が副作用として現れることがあります。
もし吐き気などの副作用が起きてもホルモンが安定すれば、不快な症状が治まるケースがほとんどです。

 

またわずかですが、重篤な副作用に見舞われる方のいますので注意したいです。
もし不安な症状が現れたら医師に相談しましょう。

 

 

まずは副作用のリスクをしっかり理解した上で使用しましょう。

 

 

報告されている副作用
・うつ症状
ホルモンバランスの変化が精神的不安定をもたらし、イライラやうつ症状などが現れることがあります。

 

・吐き気、倦怠感、頭痛
妊娠初期のつわりと似たような症状が現れることがあります。
具体的には吐き気や倦怠感、頭痛などです。
これらは一時的なもので通常1~2週間で落ち着きます。

 

・乳房痛
乳房が張ったり痛みを感じたりすることが稀にあります。

 

・不正出血
ホルモンバランスが急変化すると子宮内膜などが一部剥がれ、不正出血が起こることがあります。

 

・眠気
体温が上昇することで眠くなる人がいます。

 

・血栓症
ピルに含まれるエストロゲンは血液を固める作用があり、血栓症を引き起こすリスクがあるとされます。
ピルを服用していない人の発症率が0.05%に対しピル服用者の発症率は0.09%ほどです。

 

 

 

■低用量ピルの避妊効果

低用量ピルは正しく使えば、ほぼ100%避妊できます。
ただし決められた通りに使わないと失敗する可能性があります。

 

低用量ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンに似た2種類の女性ホルモンが配合されていて、服用すると体内のホルモン状態が妊娠したような状態になり、体が錯覚し次の排卵が来なくなります。
排卵が起こらなければ、妊娠はしません。

 

排卵が止まっても低用量ピルの服用を止めれば、再び生理は始まります。

 

 

 

■低用量ピルの入手方法

低用量ピルはドラッグストアやアマゾンなどの通販サイトでは購入できません。

 

低用量ピルを手に入れるには二通りあります。

 

ひとつは病院で処方してもらう。
もうひとつは特定の医薬品販売サイト。これは海外から医薬品を取り寄せてくれるサイトです。

 

ではこのふたつを比較してみましょう。

 

 

・病院処方
病院で医師の診断を受け、処方してもらいます。
治療目的であれば、保険は適用されますが、生理日調整や避妊目的の場合、保険適用外となります。

 

料金は2,000~3,000円程度。
加えて初診料・再診料が500~1,000円かかります。
検査をすれば、さらに費用がかかる場合もあります。

 

医師に正しく診断してもらい処方してもらうので安心です。
ただ病院に行く手間や費用的な負担は大きめです。

 

 

・医薬品販売サイトから入手
低用量ピルを服用したことがある方や医師に診断してもらったことがある方などはネット経由で入手する人が多いです。
一番の理由は圧倒的に価格が安いこと。
また病院へ行く手間や人目を気にしなくてよいこと。

 

おススメのサイトは「オオサカ堂」です。
オオサカ堂は1998年より海外医薬品の個人輸入代行を開始。
リピーターも多く評価も高い。
海外から製品を取り寄せるので1週間程度時間がかかりますので注文は余裕を持って行いましょう。

 

 

初めてで不安と感じる方は、使ったことがある人に聞くか病院で処方してもらてからネットで入手するとよいでしょう。
避妊目的で低用量ピルを使う場合、保険適用外なので病院処方は高額になるのでネットで購入する人は元々多いです。

 

 

 

■低用量ピルの価格

病院で低用量ピルを処方してもらう場合の価格は2,000~3,000円程度。
加えて病院の初診料・再診料が500~1,000円です。
合計で2,500~4,000円程度の費用が1ヵ月当たりかかります。

 

一方、ネットで購入する場合、1ヵ月分で1,000~1,500円程度と圧倒的にお得です。
ジェネリックであれば、1,000円未満で購入できます。

 

 

 

■低用量ピル人気ランキング

 

 

1.トリキュラーED
第2世代低用量ピル。
日本では病院でも処方され、長年多くの人に愛用されているポピュラーなピル。
副作用が少なく安全性も確かで初心者に向いています。

 

第2世代のピルなので時代遅れと考えている人もいるようですが、第3世代との効果に差はありません。
むしろ長年使われ、効果・副作用を検証され尽くされているので高い安全性が証明されています。
しかも第2世代ですが日本では数少ない認可されたピルとなっています。

 

自然なホルモン分泌パターンに似せて薬剤の含有量を低く抑えています。
月経のサイクルをコントロールするのに便利なので初心者でも使いやすく、副作用も起こりにくいとされています。
「トリキュラー錠21」と偽薬付きの「トリキュラー錠28」があります。

 

 

2.マーベロン
第3世代低用量ピル。
日本人の体質に合いやすい。体重増加やニキビ発生が少なく、不正出血も起こしにくいため好まれています。
ニキビの治療薬として皮膚科でも処方されているピルです。多毛性にも効果があるとされています。
生理不順や生理痛をやわらげる効果もみとめられています。

 

副作用として男性ホルモン作用が少ないので性欲が減退すると感じる人もいるようです。
また服用当初むくみを感じる人がいますが、服用を続けることで治まることがほとんどです。
プラセボ(偽薬)無しの「マーベロン21」とプラセボありの「マーベロン28」。

 

 

3.ダイアン
第3世代低用量ピル。
小柄なアジア人の体質に合わせ作られた低用量避妊ピル。

 

ダイアンは避妊目的以外にもニキビや脂漏症の治療にも使われます。
そして数あるピルのなかで唯一男性ホルモン作用が無いピルなので男性ホルモンに起因する男性型多毛症、頭髪の抜け、多毛症など男性ホルモンが起因する疾病の治療にも使用されています。

 

また更年期障害の軽減、バストアップ、アンチエイジングなどの効果もあるといわれています。
マーベロンで効果が弱かった人が同じ第3世代のダイアンで効果を感じる場合が少なくありません。
体質によってマーベロンかダイアンを選ぶと良いでしょうん。

 

 

4.ヤーズ
第4世代低用量ピル。
エストロゲンの含有量が0.02mgと超低用量のピルなので第4世代を試すならまずコレでしょう。
ピル服用による吐き気の原因はエストロゲンですので、これまでのピルで吐き気を催して飲めなかった人には副作用リスクはより低くなるので試してみる価値があるでしょう。

 

元々体重増加の副作用をなくすために開発された製品です。
月経周期のコントロールにも優れ、PMSや月経過多にも効果が期待できます。
ニキビや不正出血の副作用も少ないので日本でも乗り換えが増えています。

 

 

5.マーシロン
第3世代低用量ピル。超低用量ピル。
マーベロンよりもエチニルエストラジオール(女性ホルモン)の配合がさらに抑えられています。
女性ホルモン量を低く抑えているので体への負担は少なくなっています。副作用を可能な限り抑えたい人におススメです。
しかも高い避妊効果はしっかり維持しています。
ピルの服用で太るという人やニキビの発生が気になるという人も安心して使えます。

 

飲み忘れや服用時間のズレには慎重に対応しないと避妊効果が薄れてしまうことがあります。
マーシロン28、マーシロン21の製品があります。

 

 

6.ヤスミン
第4世代低用量ピル。
ピルの副作用である体重増加やニキビの発生をなくすことをメインに開発されたピル。

 

体内に存在する黄体ホルモンと似た成分を使用しているため、体重増加・むくみ・ニキビなどの副作用を大幅に改善されています。
今までピルが体に合わなかった人にも副作用の軽減が期待できるでしょう。

 

更年期障害の治療にも有効とされています。米国ではかなり多く処方されているピルのひとつ。
21錠タイプのみ。