プロペシアのジェネリックを使うとき必ず知っておきたい28のまとめ

AGA治療と言えばプロペシア。
国内のAGA治療する病院で処方されるのがこのプロペシア。
ただプロペシアは高額なのでジェネリックを使う人が増えています。

 

そこでプロペシアのジェネリックの種類・効果・副作用・価格・入手先などをまとめました。

 

 

プロペシアの主成分フィナステリド

プロペシアの主成分は「フィナステリド」という成分。
当然プロペシアジェネリックもフィナステリドを使っています。

 

元々、前立腺肥大のための薬として使用されていましたが、服用者の中に抜け毛の改善が見られたことからAGAの治療薬として研究が進められました。

 

フィナステリドは男性ホルモンの作用を抑制する抗アンドロゲン薬の一種で男性型脱毛症の主原因とされる『ジヒドロテストステロン(DHT)』の生成を抑制し、抜け毛を予防する効力があるとされます。

 

 

プロペシアの国内正規品

プロペシアは、米国メルク社が開発し、日本では、MSD株式会社(旧:万有製薬)が2005年12月より国内にて発売を開始しています。
「プロペシア錠0.2mg」と「プロペシア錠1.0mg」の2種類があり、形状は円形で薄いピンク色でフィルムコーティングされています。

 

通常、AGA治療をしている病院で処方されます。
価格は1箱1mg28錠7,500~10,000円程度。

 

 

プロペシアの海外品

プロペシアの海外製品は全て米メルク社が開発・製造・販売しています。
ただ製造国は複数あり、アメリカ製・イギリス製・ニュージーランド製があり、価格もそれぞれ違います。
錠剤の色は赤茶色で形状は八角形と日本製とは違います。

 

またボトルタイプもあります。

 

参考価格
プロペシア
アメリカ版1mg【1箱28錠】5,489円
ニュージーランド版1mg【1箱28錠】8,950円
イギリス版1mg【1箱28錠】6,086円
ボトルタイプ(US版)1mg【1本30錠】12,967円
ボトルタイプ(イタリア製)1mg【1本30錠】\21,050

 

同じ海外製品でも価格はまちまちです。

 

 

プロペシアのジェネリックの種類

プロペシアのジェネリックの種類は豊富にあります。
それぞれのメーカーや製造国、価格も違いますが、主成分は同じフィナステリド1mg。
主な種類として
・フィンペシア
・エフペシア
・フィナロ
・フィナバルド
・ハリフィン
・フィライド
・フィンサバ
・フィナックス
など。
最も有名で人気なのはフィンペシア。

 

 

フィンペシア(プロペシアジェネリック)
製薬会社:シプラ社(インド)
フィナステリド:1mg
フィンペシアは、プロペシアのジェネリックとしては最も有名、価格が安くとても人気のある商品です。
一時期、キノリンイエローが含まれているということで敬遠されましたが、現在は含有されていません。
シプラ社はインド製薬会社第2位。
偽物も出回っているという噂もあり、購入には注意が必要です。

 

エフペシア(プロペシアジェネリック)
製薬会社:シプラ社(インド)
フィナステリド:1mg
フィンペシアと同じシプラ社製。
フィンペシアがキノリンイエローを使っていたころキノリンイエローフリーのエフペシアが同社から販売されました。
フィンペシアがキノリンイエローを含まなくなってエフペシアの存在価値がなくなり現在は在庫以外、取扱停止状態になってます。

 

フィナロ(プロペシアジェネリック)
製薬会社:インタス社(インド)
フィナステリド:1mg
一番人気のフィンペシアの価格が上がったことでより安いフィナロの人気は上昇中!
インタスは、インドに本社を置く製薬会社で、アメリカやヨーロッパ他、多くの国で認可され、医薬品を提供しています。
インタス社はシプラ社より会社規模は小さい。

 

 

フィナバルド(プロペシアジェネリック)
製薬会社:East West Pharma社(インド)
フィナステリド:1mg
キノリンイエロー不使用ということでフィンペシアがキノリンイエローを使っていたころに知名度を上げた。
錠剤のシートはフィンペシアと違い、錠剤を取り出すのにちょっと手間がかかります。
価格はフィンペシアとほぼ同じ。

 

ハリフィン(プロペシアジェネリック)
製薬会社:ティーオーケミカルズ[T. O. Chemicals](タイ)
フィナステリド:1mg
同社はミノタブのノキシジルやニナゾルシャンプーも製造していることで知名度は高い。
ハリフィンは1箱30錠なので割高になっています。

 

 

フィライド(プロペシアジェネリック)
製薬会社:Siam Bheasach社(タイ)
フィナステリド:1mg、5mg
1箱30錠、プロペシアより安いが人気の製品より割高、知名度は低い。
5mgの製品があるのが特徴。
5mgをピルカッターでカットして服用すれば、割安になります。

 

フィンサバ(プロペシアジェネリック)
製薬会社:Sava Medica社(インド)
フィナステリド:1mg
フィンサバの人気・知名度はイマイチですが、製造会社のサバメディカはインド国内では知名度が高い。

 

2003年に設立された比較的新しい製薬会社ですが、ジェネリック薬品をはじめとした低価格の医薬品を提供しているため特に発展途上国でのニーズが高い。
外部寄生生物用薬、角結膜炎剤、心臓病薬、害虫駆除剤、抗炎症抗真菌薬などが得意分野。
レビトラのジェネリック「サビトラ」も製造。

 

 

フィナックス(プロペシアジェネリック)
製薬会社:Dr.Reddy's Laboratories社(インド)
フィナステリド:1mg
インド第2位の製薬会社が作るAGA治療薬ですが、商品の知名度は高くありません。

 

ドクターレッディーは、世界でも屈指の研究開発技術を保有する巨大製薬会社。
特許のシステムが他国と異なるという利点を生かし早い時期からジェネリック医薬品の生産に取り組むとともにオリジナルの薬品も多数製造しています。

 

プロスカー
プロスカーは、プロペシアと同じ米国のメルク社が製造する前立腺肥大症の治療に使われる純正医薬品。
主成分はプロペシアと同じフィナステリドということでAGA治療薬として使われます。
違いはフィナステリド含有量が5mgということ。

 

AGA治療としてのフィナステリドの適正な服用量は1mgなのでピルカッターなどでカットして服用します。
ただ1/5にカットするのは難しいので1/4にカットします。
1/4のカットだと1回当たりの服用量は1.25mgになりますが、特に問題はないようです。

 

カットして使うのでコストパフォーマンスはプロペシアよりかなり高くなります。

 

フィンカー(プロスカーのジェネリック)
フィンカーはプロスカーのジェネリック。
フィナステリドの含有量は1錠当たり5mgなのでプロスカー同様カットして服用する必要があります。

 

フィンペシアと同じインドのシプラ社が製造しています。
知名度はあまりありませんが、かなりコストパフォーマンスが良いので人気!
フィナステリド1mg当たりは、フィンペシアより割安になります。

 

 

プロペシアのジェネリックの価格比較
1mg100錠
・フィンペシア1mg【1箱100錠】3,078円
・エフペシア1mg【1箱100錠】2,432円(取扱停止)
・フィナロ1mg【1箱100錠】2,506円
・フィナバルド1mg【1箱100錠】3,091円

 

1mg30錠
・ハリフィン1mg【1箱30錠】 2,096円
・フィライド1mg【1箱30錠】 2,396円
・フィンサバ1mg【1箱30錠】2,980円
・フィナックス1mg【1箱30錠】3,380円

 

5mg28錠
・プロスカー5mg【1箱28錠】4,804円

 

5mg30錠
・フィライド5mg【1箱30錠】 5,000円

 

5mg100錠
・フィンカー5mg【1箱100錠】4,349円

 

※為替変動により価格は変わります。

 

 

おススメのプロペシアジェネリック

知名度と人気で言えば、「フィンペシア」、価格で言えば「フィナロ」です。
効果・副作用・安全性ではどちらも同じと考えられます。
私の場合、以前はフィンペシアを使っていましたが、現在はフィナロに切り替えました。

 

 

フィナステリドの効果

男性型脱毛症のリスクのひとつとして男性ホルモンの「ジヒドロテストロン(DHT)」の増加が抜け毛の原因となります。

 

「DHT」は「5αリダクターゼ」という還元酵素と「テストステロン」という男性ホルモンが結び付くことでできます。

 

フィナステリドは「5αリダクターゼ」を阻害する作用があり、結果、DHTの産生を抑制します。

 

これにより成長期が伸びたり、細くなった髪の毛にコシが出たり、休止期にある毛穴から毛髪の成長が期待できるのです。

 

 

理論的には上記の通りですが、具体的な体感としての効果はどうでしょう!?

 

口コミや実体験からごく一握りの人には著名に効く薬ですが大部分の人にとっては進行が止まる、現状維持程度と考えた方がいいでしょう。
髪の毛が増えたなら相当ラッキーなことと考えるべきでしょう!

 

 

フィナステリドの臨床試験

国内の臨床試験ではプロペシア1mgの投与で1年間で58%、2年間で68%、3年間で78%の人に改善効果、また1年間で40%、2年間で31%、3年間で20%の人に現状維持効果が認められたと報告されています。
改善と維持の効果を合算すると98%以上の人に何らかの効果があったとされています。

 

この試験の対象者は、20~50歳の健康な中軽度までの男性型脱毛症患者です。
重度の男性型脱毛症患者や50歳以上の人に対しては効果が低下すると考えられます。

 

 

また著しく薄毛が改善した割合は、頭頂部で6%、前頭部で2%程度ということなのでほとんどの人にとって過度の期待はしない方がよいでしょう。

 

 

フィナステリドの副作用

効果のある薬には副作用はつきものです。
フィナステリドの服用による副作用はほぼ発症しませんが、まれに副作用に見舞われる人がいます。

 

 

主な報告されている副作用には、
・性欲減退
・性機能障害
・頻尿
・下痢
・頭痛
・眠気
・腹痛
・胃部不快感
・肝機能障害
・初期脱毛
などがあります。

 

ただ副作用の発症率は全体の2~5%で症状は軽いものがほとんどです。
風邪薬や頭痛薬の副作用と比較しても重篤な副作用はまれです。

 

どうしても副作用が気になる人は病院でプロペシアの処方をしてもらいましょう。
また、未成年および女性の服用はできません。

 

 

フィナステリドの初期脱毛

初期脱毛とはフィナステリド服用後、抜け毛が増える症状です。
初期脱毛は副作用とも言えますが、AGA治療をする人にとっては朗報とも言える現象です。

 

初期脱毛の症状
全員に起こるわけではありませんが、フィナステリド服用後、3~4週間目ごろから1~2週間、抜け毛の量が増える現象が初期脱毛です。

 

髪の密度が一気に減るような脱毛ではなく、微妙に抜け毛が増えたかなと思う程度で一般に10日間程で治まります。
初期脱毛があっても気付かない人もいます。

 

フィナステリドを服用して間もなく抜け毛が増えるので驚いて薬の服用を止めてしまう人もいるようです。

 

ですが、チョッと待ってください。
初期脱毛が起きた人は良い知らせだと思ってください。

 

初期脱毛の意味
フィナステリドによる初期脱毛は、ヘアサイクル(毛周期)の退行期に差し掛かっている毛髪が新しい毛髪の生成準備のために一時的に抜けると考えられています。

 

つまり初期脱毛があるの人は、新しい毛髪を生成する準備が出来ているということなので初期脱毛がない人よりもAGA治療の効果がより期待できると言われています。
フィナステリドが効いている証拠であるとも言えます。

 

抜け毛が一時的に増えたとしても、発毛への過渡期である可能性が高いのでしばらくは服用を止めず様子を見ることをおすすめします。

 

 

フィナステリドの耐性(効かなくなる)

「フィナステリドにも耐性があり、服用を続けていると効かなくなるのでは!?」との噂があります。
耐性とは細菌やウイルスが薬に対して抵抗力を持つようになり、薬が効かなくなること。
(フィナステリドはウィルスに対して作用するわけではありませんのでうメルク社では耐性といわず寛容性と表現しています。)

 

メルク社は今のところフィナステリドの耐性については発表していません。

 

実際に服用数年経つと効かなくなると感じる人が増えているようです。
フィナステリドに耐性があるかは証明されていませんが、3~5年で効果を感じなくなる人が多いのはなぜでしょうか?

 

フィナステリドの効果がなくなると考えられる理由
・耐性が付いた
どんな薬でも耐性が付く可能性は否定できません。

 

・ヘアサイクルが正常化した
フィナステリドの作用で乱れていたヘアサイクルが正常な状態に戻り、たまたま休止期サイクル時に耐性と思ってしまった。

 

生活習慣の乱れ
食事・睡眠・ストレス・喫煙・飲酒など生活習慣の乱れによってヘアサイクルが崩れ、抜け毛が増えてしまった。

 

 

■フィナステリドが効かなくなったと感じたら

フィナステリドを服用し続けて効果が出なくなってきたと思ったら、まずは生活習慣を見直しましょう。
生活習慣の乱れは育毛剤効果以上に育毛にマイナス要因をもたらします。
その上で育毛剤を追加するのもひとつの手です。
例えば、ミノキシジルタブレットやロゲインなど。

 

 

フィナステリドはドーピング剤!?

以前、「世界アンチ・ドーピング機関」では、フィナステリドは筋肉増強剤の使用を隠す作用があるとされドーピング剤として禁止リストに入っていました。
ただ検査技術が向上したことでフィナステリドを使っても筋肉増強剤などの検出が可能になったので現在は禁止リストから外れています。
過去にはスポーツ選手がフィナステリド使用のためオリンピックに出場できないなどの人がいました。

 

 

フィナステリドの開発経緯

メルク社は初めは前立腺肥大の治療薬として1983年にフィナステリドの研究開発が始まり、1992年にプロスカーの商品名で認可されました。
もともとこの薬は前立腺肥大症の治療に使われていたということです。

 

認可後も臨床試験が続けられていましたが、多くの患者から「髪が生えてきた」という思わぬ副作用が発見されたのです。

 

そこから本格的に男性型脱毛症としての効果を研究し、1997年アメリカ食品医薬品局によってAGA治療薬として正式に認定を受け、「プロペシア」を商品化しました。

 

日本では、2005年に厚生労働省に承認されています。
現在、日本を含む世界60ヶ国以上で承認、使用されています。

 

 

フィンペシアのキノリンイエロー

2012年7月から2014年5月ごろまでにインドシプラ社で製造されたフィンペシアには「キノリンイエロー」がコーティングされていました。

 

キノリンイエローとは器や化粧品などに利用される着色料の一種で日本国内では化粧品などへの添加は認められているものの食品への添加は違法となっている物質です。

 

その副作用として「発がん性」のリスクがあるとされ、厚生労働省は禁止事項の扱いで欧米でも厳しい規制をしています。

 

ただ錠剤のコーティング程度の量であれば、人体に影響が出るほどではないともされていました。

 

体に影響はないと言われてもできることならキノリンイエローは摂取したくないというのが一般的。

 

ここからは推定ですが、シプラ社は売上が鈍ったフィンペシアに変わってキノリンイエローが含まれていない「エフペシア」を販売。
結局、知名度の高いフィンペシアもキノリンイエローを使わないタイプに戻しました。
これでフィンペシアとエフペシアの違いがなくなり、結果エフペシアは取扱停止となったと思われます。

 

 

偽物のプロペシアジェネリック

プロペシアやプロペシアジェネリックには偽物があるとの噂があります。
特にプロペシアには偽造品があるようで注意が必要です。

 

逆にフィンペシアなどのジェネリックには偽物は無いとも言われています。
その理由は安いジェネリックでは儲からないから。
ただ偽物はないとの保証はありませんので注意しましょう。

 

偽物をつかまされない最善の方法は信頼できるショップから購入することだと思います。
口コミや実体験からおススメはオオサカ堂やくすりエクスプレスなど。

 

 

プロペシアジェネリックの入手方法

プロペシアのジェネリックは、認可を受けていないので日本国内で入手することはできません。

 

そこで最も一般的な入手方法は、個人輸入代行業者を利用すること。
個人輸入代行業者なんて聞くと手続きが煩雑なのではと思う人もいるかも知れませんが、普通にネット通販を利用するのとほとんど違いがありません。
商品を注文して届くのを待つだけ。
税関の手続きなどはすべて代行してくれます。

 

違いは、個人利用に限定されていること・ドルベースなので為替変動で価格が変わること・代引きがないことなど。

 

 

プロペシアジェネリックの用量・用法

効果の確認には通常6ヶ月程度が必要で継続して服用する必要があります。

 

1日、1回、1錠、1mgを水で服用します。
用量は1日1mg以下でもOKですが、1mgを超える服用は禁止されています。

 

食事のタイミングに関係なく服用することができますが、胃への負担を考慮して食後が良いかもしれません。

 

男性の男性型脱毛症にみの適応ですので他の脱毛症や女性、未成年は服用できません。